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Medical Scope

CKD患者における心血管リスク評価法

花谷信介泉家康宏鈴木達辻田賢一

Pharma Medica Vol.38 No.4, 57-60, 2020

CKD患者の主要な死因は心血管疾患であり,そのリスク評価は非常に重要である。一般住民や心血管疾患患者においてその有用性が確立されているBNPや心筋トロポニンTといったバイオマーカーは,CKD患者においても心血管リスクや予後不良を反映することが示されており,最近ではリン代謝の調節因子であるFGF23についてもCKD患者のバイオマーカーとしてその有用性が報告されるようになってきた。また,CKDに高率に合併するサルコペニアも心血管疾患との関連が示されており,筆者らはサルコペニアのスクリーニング法を心血管リスク評価へ応用することを考え,最近その有効性を報告した。本稿ではCKD患者における心血管リスク評価法を概説する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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