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特集 間質性肺炎診療の今・未来

Ⅰ 特発性間質性肺炎の診療 急性増悪の診断と治療

近藤 康博横山 俊樹

Pharma Medica Vol.38 No.3, 27-31, 2020

特発性間質性肺炎(idiopathic interstitial pneumonias:IIPs)には複数の疾患が含まれ,慢性進行性経過を呈する疾患としては,特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis:IPF)や非特異性間質性肺炎(nonspecific interstitial pneumonia:NSIP)が代表的であるが,その他にも上葉優位型肺線維症や分類不能のIIPsなどがある1)。これら慢性線維化性間質性肺炎は,通常,緩徐な経過で進行するが,ときに「急性増悪」という急速な呼吸不全の増悪を呈する2)。本稿では,この間質性肺炎の急性増悪につき概説する。
「KEY WORDS」特発性肺線維症(IPF),特発性間質性肺炎(IIPs),急性増悪,非侵襲的陽圧換気(NPPV),高流量経鼻酸素療法(HFNC-OT)

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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