<< 一覧に戻る

特集 地域包括ケアと在宅医療

地域包括ケアに資する人材育成

吉村学

Pharma Medica Vol.37 No.11, 55-58, 2019

高齢化社会のニーズに応えられる医療人材の育成は急務である。こうした社会の要請に対して,今後どのような教育および研修が求められるのか,大学医学部教員の立場から主に卒前医学教育を中心に述べる。文部科学省が改訂したモデル・コア・カリキュラム1)には明確に「多様なニーズに対応できる医師」を医学校で養成すると示されており,カリキュラム改革が進められている。筆者の所属する大学では5~6年生の臨床実習として2018年度より新たに「地域包括ケア実習」として4週間必修のクリニカルクラークシップを導入した2)。導入にあたり,さまざまな知見や世界の医学教育の潮流も参考にしたのでこの点についても触れたい。
「KEY WORDS」地域包括ケア,Astana宣言,Experience based Learning(ExBL),プライマリ・ケアの7つの原理,SPaRC model

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る