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特集 白血病診療の新展開

慢性骨髄性白血病に対する治療の現状と今後

松村到

Pharma Medica Vol.37 No.10, 13-17, 2019

慢性期の慢性骨髄性白血病(chronic phase-chronic myelocytic leukemia:CML-CP)の治療成績は2001年に第一世代チロシンキナーゼ阻害薬(tyrosine kinase inhibitor:TKI)のイマチニブが承認され劇的に改善した。さらに,より強力な第二世代,第三世代TKIも承認され,広く使用されている。本稿では,CML-CP治療の現状と今後について概説したい。
「KEY WORDS」慢性骨髄性白血病(CML),BCR-ABL,チロシンキナーゼ阻害薬(TKI),CML幹細胞

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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