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特集 発達障害~適切な支援のための医療とは~

多職種連携支援 ③地域での早期発見・早期支援

金原洋治

Pharma Medica Vol.37 No.8, 33-36, 2019

小児科医は,かかりつけ医や主治医として,予防接種,乳幼児健診,日常診療で,頻回に,しかも,継続して子どもや家族と出会う。多くの小児科医が保健センターでの乳幼児健診を担当しているし,園医や学校医を担当しているものも多く,保育士や教師や保健師から「気になる子」の相談を受けることがしばしばある。児童福祉サービスの診断書の記載を依頼されることも多い。開業小児科医の立場で,関係機関と連携した発達障害児の早期発見・早期支援について述べる。
「KEY WORDS」気になる子,発達障害,早期発見・早期支援,多職種連携

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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