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特集 小児リウマチ性疾患の診療~これまでのエビデンスに基づく最近の知見~

川崎病,IgA血管炎,結節性多発動脈炎

伊藤秀一

Pharma Medica Vol.37 No.7, 45-50, 2019

小児の血管炎の患者数は,成人と比較すると遥かに多い。頻度の高い急性疾患である川崎病やIgA血管炎の患者のほとんどが小児であるからである。一方,成人に多くみられる,抗好中球細胞質抗体(antineutrophil cytoplasmic antibody:ANCA)関連血管炎,高安動脈炎,結節性多発性動脈炎などの慢性の血管炎は,小児ではきわめて稀であり,巨細胞性動脈炎は成人にのみに経験される疾患である。本稿では小児の血管炎,川崎病,IgA血管炎,結節性多発性動脈炎の最近のトピックスについて解説する。
「KEY WORDS」川崎病,IgA血管炎,結節性多発動脈炎,ADA2欠損症,シクロスポリン,インフリキシマブ

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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