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Medical Scope
透析患者における残腎機能の重要性

掲載誌
Pharma Medica Vol.37 No.6 63-66, 2019
著者名
西慎一
記事体裁
連載 / 抄録
疾患領域
糖尿病 / 腎臓
診療科目
腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
Pharma Medica

残腎機能(RRF)は,透析患者にとって生命予後およびQOL維持に関連する重要な指標といわれる。尿量はRRFの1つの測定指標であるが,それ以外にRRFの測定指標として,溶質排泄能あるいは有機酸排泄能なども指標の1つといわれている。しかし,RRFの定義および測定指標は完全には確立してないにもかかわらず,尿量あるいは溶質クリアランスが増加すると生命予後とQOLが改善する事実は指摘されている。また,肥満,高血圧,糖尿病などの生活習慣病はRRFを減少させることも指摘されている。逆にRRFが減少すると高血圧などは悪化することも指摘されており,これらの生活習慣病とRRFとの間に双方向性の関連がある。具体的なRRFの維持方法としては,incremental hemodialysisなどの透析方法の工夫,あるいは利尿薬や降圧薬の使用が有効といわれている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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