過活動膀胱(overactive bladder:OAB)の治療薬として長らくゴールドスタンダードとされてきたのが抗コリン薬である。β₃受容体作動薬の登場により治療選択肢の幅が広がったが,依然重要な役割を占める薬剤といえる。
「KEY WORDS」抗コリン薬,副作用,尿路上皮,求心性神経,ムスカリン受容体