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特集 婦人科腫瘍の新たな治療戦略

子宮体がんにおける低侵襲手術の現況

山上亘坂井健良真壁健青木大輔

Pharma Medica Vol.37 No.2, 57-61, 2019

子宮体がんの初回治療は手術療法であり,手術で摘出困難なⅣ期症例を除いては原則手術療法が施行される。手術術式は,子宮摘出術式としては筋膜外単純子宮全摘出術,準広汎子宮全摘出術,広汎子宮全摘出術などが選択され,所属リンパ節である骨盤リンパ節(pelvic lymphadenectomy;PLN)郭清や傍大動脈リンパ節(para-aortic lymphadenectomy;PAN)郭清がリンパ節転移リスクに応じて追加され,さらに腹膜播種のリスクが高い症例であれば大網切除が追加される。これらの術式については治療ガイドラインでも一定の適応が設定されておらず,施設間格差があるのが現状である。
本稿では子宮体がんにおける低侵襲手術の現況について概説する。
「KEY WORDS」子宮体がん,腹腔鏡下手術,ロボット支援下手術,センチネルリンパ節ナビゲーション手術

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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