てんかん治療は抗てんかん薬の内服によって行われることが多いが,約30%は治療抵抗性である。小児においててんかん発症後に発達・認知・行動などの悪化がみられる「てんかん性脳症」を呈する場合には,より強力な治療が求められる。その代表が副腎皮質刺激ホルモン(adrenocorticotropic hormone;ACTH)療法とケトン食などの食事療法である。
「KEY WORDS」ACTH療法,ウエスト症候群,ケトン食療法,修正アトキンス食
「KEY WORDS」ACTH療法,ウエスト症候群,ケトン食療法,修正アトキンス食