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特集 皮膚アレルギー疾患のbreakthrough

重症薬疹診療のピットフォール

塩原哲夫

Pharma Medica Vol.36 No.4, 37-42, 2018

重症薬疹は診断基準の確立とともに,その診断は比較的容易になった。しかし,おのおのの病型の診断基準はその確立した典型的な病変を基に作られているため,その初期病変や,非典型的な病変に遭遇した場合には当てはまらないことも多い。そこで本稿では,典型的な病変に進展しそうな初期病変から,いかに重症薬疹を早期診断し,それに対してどのように治療していくべきかを中心に述べることにする。さらに,近年の治療における問題点についても触れることにより,薬疹の治療に対する考え方について,新たな視点を提供したいと考えている。
「KEY WORDS」Stevens-Johnson症候群(SJS)/中毒性表皮壊死症(TEN)/薬剤性過敏症症候群(DiHS)/ステロイド・パルス療法/免疫チェックポイント阻害薬/サイトメガロウイルス

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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