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M-Review

【特集 骨髄異形成症候群(MDS)診療の進歩と課題】

MDSにおける同種移植の適応と治療成績

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掲載誌
Pharma Medica Vol.36 No.2 43-49, 2018
著者名
遠矢嵩 / 大橋一輝
記事体裁
抄録
疾患領域
血液
診療科目
血液内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
骨髄異形成症候群 / 同種造血幹細胞移植 / 遺伝子変異

骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndromes;MDS)は造血幹細胞レベルで生じた遺伝子異常が病態形成に関与し,同種造血幹細胞移植が唯一の根治療法である。しかし,同種移植は合併症の多い治療法であり,高齢者の多いMDS患者では特に疾患リスクと合併症リスクを慎重に比較検討したうえで適応を検討することが求められる。MDSの疾患リスクは主に骨髄中の芽球割合,染色体異常,血球減少によって規定されてきたが,近年は遺伝子変異の有無も重要な予後因子であることが明らかになってきている。本稿では造血幹細胞移植の基本的な事項にも触れつつ,MDSの一般的な臨床像や移植適応に関連する疾患因子,comorbidity indexなど患者側の評価に関与する因子も含めて移植適応の評価に重要な項目を概説し,今後期待される移植前後の治療についても述べることとする。
「KEY WORDS」骨髄異形成症候群/同種造血幹細胞移植/遺伝子変異

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2018年2月号(Vol.36 No.2)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

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