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特集 慢性便秘診療の今

便秘の病態

~機能性便秘と便秘型過敏性腸症候群~

水上健

Pharma Medica Vol.35 No.9, 13-16, 2017

「便秘」は数ヵ月以上症状が持続する慢性便秘のうち,癌や炎症,直腸脱・直腸瘤などからなる器質性便秘や甲状腺疾患・糖尿病など代謝性疾患,神経疾患,自己免疫疾患などからなる症候性便秘,薬剤性便秘が除外されたうえで,固い便・排便困難・残便感・便回数減少(週3回未満)の2つ以上を満たし過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome;IBS)の診断基準を満たさない「機能性便秘」と,排便状況に関連する腹痛が週1回以上存在するもののうち,排便の75%以上が硬便・兎糞である「便秘型IBS」の2つを合わせたものである。
「KEY WORDS」機能性便秘,便秘型IBS,病態

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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