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特集 高齢者の肺炎:社会・医療問題の克服を目指して

わが国における高齢者肺炎の位置づけ

~肺炎ガイドライン改訂をふまえて~

今村圭文

Pharma Medica Vol.35 No.8, 9-12, 2017

日本人における死因として,肺炎は第3位の高い死亡率を示しているが,その97%以上は65歳以上の高齢者である。また,高齢者は肺炎を罹患することで死のリスクにさらされるだけでなく,病気そのものによる苦しみやADL(日常生活動作)の低下によりQOL(生活の質)が著しく低下することになる。このような点から,わが国における肺炎の問題点の多くは高齢者肺炎にあるといっても過言ではない。本稿では,わが国における高齢者肺炎の位置づけについて,最近発表された新しい肺炎診療ガイドラインの考え方をふまえ,特に米国での肺炎診療ガイドラインの考え方と対比しながら解説したい。
「KEY WORDS」高齢者肺炎,肺炎診療ガイドライン

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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