京都の街に住み続けていると、たまには、東京や大阪に出掛けて、新しくできた商業施設やらを“ルンルン気分”で見学しようかという野望をいだくのだけれど、実際に行ってみると、あまりの人の多さ、混雑ぶりに、辟易(へきえき)*1して、見るものも端折って、どこかで騒音(そうおん)から抜け出したいと思ってしまうことが多い。ただ、年を取って活力がなくなっただけかもしれないけれど、人にはよりよい関係を維持できる空間や距離というものがあるのだろうなと思うことがある。
文学にみる病いと老い
第98回 「ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学」/「「長生き」が地球を滅ぼす―現代人の時間とエネルギー」本川達雄
掲載誌
Pharma Medica
Vol.35 No.4 80-84,
2017
著者名
長井 苑子
/
泉 孝英
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Pharma Medica
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。