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一目でわかるクリニカルレシピ

超高齢者の不眠症の食事

井上剛菊地菜央佳遠藤陽子市川和子

Pharma Medica Vol.35 No.3, 100-103, 2017

不眠症は加齢とともに増加し、70歳代では男性20.5%、女性26.3%に不眠症がみられるのに対し、80歳以上の超高齢者では特に増加し、男性30.5%、女性40.3%に不眠症があります。高齢者では、就床・起床が早くなり、寝入るまでに時間を要し、眠りが浅くなり、途中で目が覚めやすくなるので、結果的に総睡眠時間が減少します。日中の居眠りも高齢者によくみられる特徴です。年齢以外に睡眠に影響を与えるのは、うつ病や認知症などの精神疾患、心疾患、呼吸器疾患、内分泌・代謝性疾患、腎疾患、アレルギーなどによる皮膚掻痒、服薬と薬による副作用、飲酒、睡眠時無呼吸、ライフイベント(配偶者との死別や離婚、子供との別居、病気やケガ、金銭問題など)のストレスなどがあげられます。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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