一目でわかるクリニカルレシピ
大腸がん予防の食事
掲載誌
Pharma Medica
Vol.34 No.12 70-73,
2016
著者名
松本啓志
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大隅麻絵
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古谷夏子
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遠藤 陽子
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市川 和子
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
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栄養管理
診療科目
腫瘍内科
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その他
媒体
Pharma Medica
大腸がんの死亡率は諸外国においてがん死亡率の上位を占め、日本においても男女ともに大腸がんの罹患数と死亡数は年々著しく増加しています。がん罹患数では男女計において一位、死亡数では女性で一位を占めています。大腸がんは遺伝的要因と環境要因により遺伝子異常が蓄積して発症すると考えられており、大腸がんの発症リスクを高める環境因子[食物、生活様式、嗜好品(化学物質)、肥満、慢性炎症、感染症、放射線等]を取り除くことが1次予防として重要です。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。