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特集 大腸癌診療 update 2016

大腸癌転移巣切除の意義と課題

沖英次中西良太杉山雅彦藏重淳二中島雄一郎安藤幸滋佐伯浩司前原喜彦

Pharma Medica Vol.34 No.12, 23-26, 2016

大腸癌は,再発巣や転移巣の切除により生存期間を延長することが可能な癌である。たとえ初回治療で切除が不可能であっても,薬物治療後に切除可能であれば,切除することで予後の延長のみならず根治も期待できることから,conversion therapyも含めた転移巣の切除は,大腸癌治療のなかでもきわめて重要な治療ストラテジーである。
「KEY WORDS」大腸癌,転移巣切除,conversion

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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