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【特集 乳癌診療の新しい展開Ⅱ】
抗血管新生
Antiangiogenesis therapy.

掲載誌
Pharma Medica Vol.32 No.5 25-29, 2014
著者名
服部正也 / 岩田 広治
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」血管新生は癌の進展に関わる重要な生物反応であり, Folkmanにより1971年に癌に対する抗血管新生治療のコンセプトが提唱され1), その後さまざまな研究により腫瘍の血管新生に関わる因子が明らかになった. なかでも血管やリンパ管の発生や維持, さらに腫瘍血管新生にもかかわる血管内皮細胞増殖因子(vascular endothelial growth factor; VEGF) familyは癌に対する抗血管新生治療における重要な標的であり(図1), さまざまな癌腫でVEGFを標的とした治療開発が進められてきた2). 乳癌でもVEGFは腫瘍血管の新生にかかわる重要な標的であり3), 抗VEGF抗体であるベバシズマブを中心に治療開発が進められている. 本稿では乳癌における抗血管新生治療について, 各種薬剤の臨床試験結果を中心に, 乳癌診療における抗血管新生治療の位置づけを概説したい. 「I. 抗VEGF抗体(ベバシズマブ)」ベバシズマブはVEGF-Aに対する遺伝子組み換え型IgG1ヒト化モノクローナル抗体で, 93%のヒト化部分と7%のマウス抗体からなる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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