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【特集 2型糖尿病の新しい処方戦略】
食後高血糖の改善を目指して α-グルコシダーゼ阻害薬
Alpha-glucosidase imhibitor.

掲載誌
Pharma Medica Vol.32 No.2 27-32, 2014
著者名
藤原和哉 / 曽根 博仁
記事体裁
抄録
疾患領域
糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」α-グルコシダーゼ阻害薬(alpha-glucosidase inhibitor;α-GI)は, 近位小腸上皮に局在し二糖類から単糖類への分解を担う二糖類水解酵素, すなわちα-グルコシダーゼを競合阻害することで, 上部小腸からの炭水化物の吸収を遅らせ, 食後血糖値の上昇を抑制する薬物である. 日本では, アカルボース, ボグリボース, ミグリトールの3剤が使用可能である(図1). α-GIは, 体重増加をきたしにくく, 単独投与では低血糖の頻度が低いという特性をもち, さらに他の糖尿病治療薬との併用効果もあり, 幅広い使い方が可能な薬剤である. 実際に国際糖尿病連合(International Diabetes Federation;IDF)の食後血糖管理に関するガイドラインでも, α-GIは最も高いエビデンスレベルで推奨されている1)-3). また, HbA1c低下作用は比較的低いものの, 食後高血糖を是正することにより2型糖尿病発症抑制や, 心血管疾患を抑制することも報告されている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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