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【特集 2型糖尿病の新しい処方戦略】
インスリン抵抗性の軽減を目指して チアゾリジン薬
Thiazolidine.

掲載誌
Pharma Medica Vol.32 No.2 15-19, 2014
著者名
横井 宏佳
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」糖尿病患者は2030年には3億6千万人と全人類の4.4%に増加することが予想され, わが国ではインド, 中国, 米国, インドネシアに続いて890万人が糖尿病になることが予想されている. 糖尿病患者の死因の65%は心疾患, 脳血管疾患によるものであり, 非糖尿病患者に比較して心疾患による死亡率は2~4倍高く, 脳血管疾患の発生率も2~4倍高くなることが知られている. このように心脳血管イベントが糖尿病患者に多い要因として, 血管内皮機能低下, 脂質異常症, 血小板機能障害, 凝固異常, 平滑筋細胞増殖, 糖毒性などがあげられている. 最近の急性冠症候群患者の多くが糖代謝異常を合併している現状は, 高血圧に対してはアンジオテンシン変換酵素(angiotensin-converting enzyme;ACE)/アンジオテンシンII受容体拮抗薬(angiotensin II receptor blocker;ARB), Ca拮抗薬, 脂質異常症に対してはスタチンが使用されるなかで, 血糖改善薬で動脈硬化予防に有効な薬物がないことを示していると思われる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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