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血小板をめぐる最近の話題

特集にあたって

Introduction.

冨山佳昭

Pharma Medica Vol.30 No.5, 7, 2012

 血小板は,核のない円盤状の細胞であり,その長径は約2μmと血液細胞のなかでは最も小さい。しかしながら,その内部では無限の宇宙が広がっており,その機能は複雑かつ精緻に制御されている。血小板は,その機能異常症や減少症において出血傾向を呈することより,止血に必須の細胞である。一方,視点を変えると先天性血小板機能異常症の解析は,血小板機能の中核をなす分子の同定のみならず動脈血栓形成を制御する標的分子の同定にきわめて有用である。さらにその詳細な病態解析は標的分子の阻害薬投与時のヒトにおける出血合併症を予測しうる。

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