はじめに
脳死移植が進まない日本では,末期肝疾患の救命として,これまでに約6,000例の生体肝移植が行われ,移植外科医の多くの努力により,良好な成績が収められてきた1)。2004年には,生体肝移植適応疾患が拡大し,ほとんどの末期肝疾患が保険適用になったことに伴い,内科医が患者に肝移植をオプション提示する機会も増加し,肝臓移植は身近な治療となりつつある。
全文記事
臓器移植をめぐる最近の話題;臓器移植法改正後の展開
移植看護・移植コーディネートにおける役割と諸問題
掲載誌
Pharma Medica
Vol.29 No.11 55-58,
2011
著者名
野尻佳代
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菅原寧彦
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山敷宣代
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田村純人
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金子順一
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青木琢
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長谷川 潔
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國土 典宏
記事体裁
特集
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全文記事
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Pharma Medica
Key Words
レシピエント移植コーディネーター(RTC)
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生体ドナー
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レシピエント
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意思決定の支援
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社会的問題点
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。