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全文記事
小児の精神疾患;ADHDを中心に
ADHDの心理社会的治療法

掲載誌
Pharma Medica Vol.28 No.11 33-37, 2010
著者名
山下裕史朗
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
精神疾患 / 神経疾患 / 小児疾患
診療科目
神経内科 / 小児科 / 心療内科 / 精神科
媒体
Pharma Medica

「I. 有効な治療法:心理社会的治療法の役割」ADHDに短期的効果が証明されている治療法としては, 行動療法と薬物療法(中枢刺激薬と非中枢刺激薬), および両者の併用療法がある. 行動療法には, 子どもに対する治療と保護者へ対応の仕方を教えるペアレントトレーニング(Parent Training;PT)や, 子どもに行うサマートリートメントプログラム(Summer Treatment Program;STP)などがある. わが国では, 齊藤らによる児童精神科医を中心としたADHDの診断・治療ガイドライン第3版1), 宮島らによる小児科医を中心としたADHDの診断・治療ガイドラインがある2). いずれのガイドラインも, まず心理社会的治療法を数ヵ月間用いても効果が認められず, 事態が悪化していく場合に薬物療法を用いることを勧めている. 齊藤らは, 児童青年精神医学会の医師会員および小児神経学会の専門医への全国調査の結果, 半数以上が実施している治療法は多い順に, 薬物療法, 親ガイダンス, 学校との連携, 子どもとの面接であった1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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