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消化器画像診断;最近の進歩

特集にあたって

工藤正俊

Pharma Medica Vol.28 No.10, 9-11, 2010

消化器の画像診断は近年, 急速な進歩をみせている. 第二世代の超音波造影剤ペルフルブタン(ソナゾイドR)および新規MRI用造影剤Gd-EOB-DTPAにより肝癌の診断は急速に進歩してきた. また, 肝細胞癌診断におけるmulti-detector-row CT(MDCT)の進歩も著しい. 胆道疾患においては, 従来よりmagnetic resonance cholangiopancreatography(MRCP), 胆道内視鏡, 超音波内視鏡などが行われてきたが, 新しい診断装置の登場によりその分解能は著しく向上してきた. 膵腫瘍に対しては肝臓と同じく造影超音波検査がその鑑別診断において有用であることに加え, endoscopic ultrasonography-guided fine-needle aspiration(EUS-FNA)やEUS造影超音波といった新しい手技もここ数年, 急速に進歩してきた. 消化管においてはなんといってもカプセル内視鏡あるいは小腸内視鏡検査といった新しいmodalityが定着し, 消化管のなかでも暗黒の領域といわれた小腸の診断学が急速に進歩してきた.

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