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関節リウマチ治療の最前線;現状と展望
関節リウマチ治療の最終ゴール:真の寛解とは?

掲載誌
Pharma Medica Vol.28 No.3 9-14, 2010
著者名
田中 良哉
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
膠原病・リウマチ性疾患疫 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 老年科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」関節リウマチ(RA)は全身性自己免疫疾患で, 活性化リンパ球やTNFなどのサイトカインが介在する関節滑膜炎を主座とし, 関節破壊を必至とする. 日本では約70万人の患者数を数え, 30~50歳代の女性に好発するが, 関節破壊・変形はQOLの著しい障害や生命予後の悪化を引き起こす. RAの治療は, かつてステロイド薬や抗炎症薬などの非特異的な対症療法が中心だったが, 現在, 免疫異常の是正による疾患制御を目的としてメトトレキサート(MTX)を中心とした抗リウマチ薬が標準的に使用される. しかし, MTXでは疾患制御が不十分な症例も多く, TNFを標的とした生物学的製剤が導入された1)-3). その結果, RAの治療目標が単なる「寛解」ではなく, (1)臨床的寛解, (2)構造的寛解, (3)機能的寛解へと進化した. この進化はTNF阻害薬の台頭と同時に, composite measureを用いた総合的客観的指標により, 効果判定が明確になった結果でもある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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