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皮膚アレルギー疾患を網羅する
食物依存性運動誘発アナフィラキシー

掲載誌
Pharma Medica Vol.27 No.12 35-37, 2009
著者名
森田栄伸
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
一般内科 / アレルギー科 / 皮膚科 / 老年科 / 手術・救急 / 小児科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」食物依存性運動誘発アナフィラキシーは, KiddらがFood-dependent exercise-induced anaphylaxisとして報告した食物アレルギーで1), 一般に略してFDEIA/FEIAnと呼ばれている. 食物抗原に対する即時型アレルギーがその病態であるが, 原因食品を摂取したのみでは症状はみられず, 食後の運動負荷などの2次的な要因が加わって発症するとされ, 本疾患は食物アレルギーの特殊病型に位置づけられている. 国内では, Kushimotoらが小麦が原因の本症をはじめて報告している2). 従来は, まれな病型と考えられていたが, 近年, その報告例が増加し, 認知度も高い疾患となってきた. 原因食品としてヨーロッパでは野菜の頻度が高いが, 国内では小麦が原因となる患者の割合が高く, 約60%を占めている3). 「I. 臨床像と診断」症状は蕁麻疹や眼瞼浮腫などの皮膚症状のみのこともあるが, 比較的高率にアナフィラキシーショックを伴う3).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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