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やせの医学
中枢性摂食異常症 心療内科的アプローチ

掲載誌
Pharma Medica Vol.27 No.10 63-67, 2009
著者名
河合 啓介 / 久保千春
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 精神疾患
診療科目
一般内科 / 産婦人科 / 小児科 / 心療内科 / 精神科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」やせをきたす代表的な中枢性摂食異常症は, 神経性食欲不振症(anorexia nervosa;AN)である. ANとは, 少食・下剤乱用・過食後の嘔吐などの意図的な体重減少をもたらす持続する行動によって特徴づけられる障害で, やせ願望や体重増加に対する恐怖, 体型および体重による自己評価(自分の存在価値)への過剰な影響などの臨床的特徴がある. 身体的には, 年齢と身長から期待される標準体重の-15%以上のやせをきたす. 心理的・社会的な因子は, 本疾患の発症や持続に重大な影響を与えているが, 低栄養状態が重篤化すると致死的な身体疾患を併発する. ANの治療では, 心理社会的背景をふまえた心身両面からのアプローチが必須と考える. 「I.病態理解1)」1.準備因子 個人の要因として, 虐待やいじめなどの否定的なエピソード, 完壁主義や強迫的な考えなどの性格傾向などがある. 生物学的な関与も推定されており, セロトニンなど複数の遺伝子を中心に検索が進められている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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