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エイズの現状;社会的影響への考察も含めて
特集にあたって

掲載誌
Pharma Medica Vol.27 No.4 2704-7, 2009
著者名
岡慎一
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 産婦人科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 神経内科 / 血液内科 / 老年科 / 小児科
媒体
Pharma Medica

HIV感染症に対する治療法(Anti-Retroviral Therapy;ART)の進歩により, HIV感染者の予後は劇的に改善された. しかし, 医療者の間でさえこの認識は行き届いておらず, 20年前の差別と偏見が残っている. 相変わらずエイズは特別な病気であり, 腫れ物をさわるような扱いである. 性感染症に罹患していてもHIV検査を行わない医療機関がほとんどである. その結果としてエイズ発病ではじめてHIV感染がわかる「いきなりエイズ」が後を絶たず, その一部においては残念ながら救命できないこともある. 現在では, 少なくとも発病前であればHIV感染症で命を落とすことはない. HIV感染を発見することは, その患者の命を救うことなのである. もっともっとHIV検査に対する敷居を下げる必要がある. 疫学的な見地からみると, HIV感染のほとんどは, 自分が感染者であることを知らない人から広がっている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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