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消化器疾患に対する内視鏡診療の進歩

内視鏡的治療 内視鏡的胆膵系臓器の治療

水野卓伊佐山浩通山本恵介八島陽子八木岡浩川久保和道木暮宏史佐々木隆平野賢二笹平直樹辻野武多田稔小俣政男川邊隆夫伊藤由紀子戸田信夫松原三郎外川修山本夏代有住俊彦中井陽介

Pharma Medica Vol.27 No.3, 49-52, 2009

「はじめに」 胆膵系臓器(胆管・胆嚢, 膵臓)の領域においては, 胆管結石, 慢性膵炎・膵石症, 膵仮性嚢胞などの良性疾患から, 胆管癌, 胆嚢癌, 膵癌といった悪性疾患まで, 多種多様な疾患に対して内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査(Endoscopic retrograde cholangio-pancreatography;ERCP)や超音波内視鏡検査(Endoscopic ultrasonography;EUS)を用いたさまざまな治療手技が行われている. ここでは胆膵系臓器に対する内視鏡的治療の代表例について概説するとともに, 最新の治療手技についても紹介する. 「I. 総胆管結石に対する内視鏡的治療」 内視鏡的乳頭切開術(Endoscopic sphincterotomy;EST)は1973年に報告され1)2), 以降総胆管結石に対する治療において, 内視鏡的治療がその主流となった. 本法は内視鏡下に高周波電気メスを乳頭部に挿入し, 乳頭部を切開する方法である.

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