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乳癌診療の最新情報
術後補助化学療法のエビデンス

掲載誌
Pharma Medica Vol.27 No.2 33-39, 2009
著者名
大崎昭彦 / 佐伯 俊昭
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
癌
診療科目
一般外科 / 腫瘍内科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」乳癌の術後補助化学療法は微小転移を根絶することを主な目的としている. 術後に化学療法を行うことで完治を目指すのである. 2005年のSt.Gallen国際会議から, 補助療法を始めるにあたってはまずホルモン療法に対する反応性をみることから始め, 化学療法はリスクとベネフィットを評価して治療法を選択することが強調されている. わが国では多くのエビデンスをもとにした薬物療法ガイドラインが2004年に初めて作成され, 実地診療での判断基準はSt.Gallenにおけるコンセンサスが汎用されている. 本稿では術後補助化学療法の選択基準についてホルモン受容体, HER2による適応の考え方を含めて述べる. 「I. 乳癌化学療法のエビデンスとガイドライン」乳癌の術後補助化学療法は, レベルの高い多くのエビデンスをもとにある程度の枠組みは確立されている1)-3). 大規模臨床試験の最新情報はSan Antonio Breast Cancer Symposium(SABCS), American Society of Clinical Oncology(ASCO)とその機関誌および権威あるジャーナルで公表されるが, 実地臨床での治療選択の判断基準はガイドラインや多くの専門家のコンセンサスから導き出されたSt.Gallen Recommendationを採用することが多い.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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