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眼と内科疾患

蛋白質の異常沈着が引き起こす眼疾患

加治優一藤井紀子

Pharma Medica Vol.26 No.9, 61-64, 2008

「I. 異常な蛋白質の沈着が引き起こす疾患群」異常な蛋白質が臓器に沈着することが原因となっている疾患群がある. そのなかには, アミロイドーシス, 狂牛病, Alzheimer病といった発症メカニズムに不明な点が多い疾患が含まれる. これらの疾患は, 蛋白質が何らかの変化を受けた後に立体構造が変化することにより, 重合化・沈着化を示すために発症すると考えられている. 異常な蛋白質の沈着は, 前記の全身疾患に限らず, 数多くの眼疾患の原因でもある. 本稿では, 蛋白質にどのような変化が生じると異常沈着をきたしやすくなるのか, 蛋白質の異常沈着はどのような眼疾患の原因となるのかについて概説する. 「II. 異常な蛋白質が生じるメカニズム」「1. 蛋白質の一生」組織を構成する蛋白質は, 一部が分解され, 一部が新しく合成されることにより恒常性を保っている. このバランスが崩れたときに, 組織において蛋白質が沈着するようになる.

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