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生活習慣病としての高尿酸血症

高尿酸血症治療の実際と新しい治療薬の展望

山本徹也

Pharma Medica Vol.25 No.1, 69-71, 2007

「はじめに」痛風は1945年(第二次世界大戦)以前きわめてまれな疾患であったが, 戦後の食料事情の改善と食事内容の変化により, 今や60万人の痛風患者が出現している. この50年余りの変化は痛風が生活習慣病であることを示しているものと思われる. 近年メタボリックシンドロームの概念が登場し, 生活習慣が動脈硬化疾患の発症にいかに重要かが明らかになってきた. さらに高尿酸血症の意義や治療の重要性も明らかになってきているので, この稿では高尿酸血症を発症させる生活習慣要因とその改善について, また最近の薬物療法とその展望について述べる. 生活習慣の改善 1. 食事療法 食事療法は軽視されがちであるが, 高尿酸血症は生活習慣に依存する疾患であるので非常に重要と考えられる. 食事療法の基本原則は次のように4項目からなっている.

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