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Cutting Edge(文献解説)
Long-Term Effect of Tafamidis on Clinical Parameters and Prognostic Predictors in Patients With Transthyretin Amyloid Cardiomyopathy. ほか

掲載誌
全身性アミロイドーシスNavigate Vol.1 No.1 36-38, 2025
著者名
北岡 裕章 / 関島 良樹 / 石井 俊輔 / 植田 光晴 / 塚田 信弘
記事体裁
抄録 / 連載
疾患領域
循環器 / 神経疾患 / 血液
診療科目
循環器内科 / 血液内科 / 神経内科
媒体
全身性アミロイドーシスNavigate

トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTR-CM)における予後の正確な予測は,四量体安定化薬であるタファミジスを含む最適な治療選択のために極めて重要である。タファミジス治療下における心臓バイオマーカーや画像診断指標など,ATTR-CMに関連する包括的なパラメータの長期的・経時的変化は十分検討されていない。本研究では,熊本大学でATTR-CMと診断した258例の連続患者において,包括的なパラメータのなかでどの因子が予後予測に有用か,また,タファミジス治療群と非治療群で経過観察中におけるパラメータの経時的変化を比較した。ベースライン時の高感度心筋トロポニンT(hs-cTnT)値の上昇は,左室駆出率や心臓MRIにおけるextracellular volumeと比較して,全死亡のより強力な独立予測因子であった。追跡期間中央値24.4ヵ月の間に,推算糸球体濾過量および左室駆出率は両群とも有意に低下した。特に,hs-cTnTおよびB型ナトリウム利尿ペプチド値はタファミジス非治療群においてベースラインと比較して有意に上昇したが,タファミジス治療によってこの上昇は抑制された。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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