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M-Review

Clinical Report 筋ジストロフィー症例報告

ウルリッヒ型筋ジストロフィーの変形性股関節症による慢性疼痛に対してブプレノルフィン貼付剤が有効であった1例

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掲載誌
MD Frontier Vol.3 No.1 22-24, 2023
著者名
石﨑 雅俊
記事体裁
抄録 / 連載 / 症例
疾患領域
神経疾患 / 骨・関節
診療科目
神経内科
媒体
MD Frontier

ウルリッヒ型先天性筋ジストロフィー(Ullrich congenital muscular dystrophy:UCMD)は基底膜蛋白質6型コラーゲン遺伝子(collagen Ⅵ)異常により発症し,先天性の筋力低下,筋萎縮,近位関節の拘縮と遠位関節の過進展を特徴とする疾患である¹⁾.本患者は,7歳時に当院へ入院し,10歳代より元疾患に伴う呼吸不全の進行によって非侵襲的陽圧呼吸(noninvasive positive pressure ventilation:NPPV)開始となった.35歳頃より,股関節変形に伴う慢性疼痛が著明にみられるようになり,生活に支障をきたすようになった.変形性股関節症に関して,整形外科的には手術適応と考えられたが,全身麻酔による手術が必要であった.本人は気管内挿管や将来的な気管切開は希望しておらず,手術ではなく薬物療法による症状の緩和を希望され,非ステロイド性抗炎症薬(non-steroidal antiinflammatory drugs:NSAIDs),抗不安薬,抗うつ薬を投与したが効果に乏しかった.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

MD Frontier2023年11月号(Vol.3 No.1)

筋ジストロフィー医療をテーマに、学術情報だけでなく患者マネジメントや支援など多角的視点から筋ジストロフィーを取り上げ、患者様のQOL向上に貢献することを目指します。

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Complication Commentary 筋ジストロフィー診療における合併症マネジメント

MD Cooperation  筋ジストロフィー診療における職種・施設間の連携

History 筋ジストロフィー医療発展の歴史