特集 過去3年間の新型コロナウイルス感染症の総括と今後の対策
3.今後の新型コロナウイルス感染症への対応
掲載誌
感染制御と予防衛生
Vol.7 No.1 15-21,
2023
著者名
森兼 啓太
記事体裁
抄録
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特集
疾患領域
呼吸器
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感染症
診療科目
一般内科
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呼吸器内科
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その他
媒体
感染制御と予防衛生
2019年12月31日,中国で原因不明の肺炎患者が27名発生していることが武漢市当局から発表された<sup>1)</sup>.この感染症が新型コロナウイルス(severe acute respiratory syndrome coronavirus type 2:SARS-CoV-2)によるものであることが判明し,新型コロナウイルス感染症(coronavirus disease 2019:COVID-19)と名付けられ,2020年に入ってあっという間に世界中で流行が拡大しパンデミックとなった.それから3年半以上が経過した2023年9月現在も,その流行は衰えたとはとてもいえない状況となっている.本稿では,COVID-19への対応の側面からこの3年半を振り返り,各項目ごとに今後の展望を交えて考察する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。