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特集 食品安全の最前線―感染症の観点から―
4.アニサキスによる食中毒とその予防について

掲載誌
感染制御と予防衛生 Vol.3 No.2 29-34, 2019
著者名
鈴木淳
記事体裁
連載 / 抄録
疾患領域
消化器 / 感染症
診療科目
消化器内科
媒体
感染制御と予防衛生

生食好きの日本の食文化と活魚・鮮魚の低温流通システムの発達とともに,国内のアニサキス症や日本海裂頭条虫症などの魚介類を介した寄生虫症が,産地周辺における感染例だけでなく,東京をはじめとした消費地でも増加してきた.1999年以降,アニサキスは食品衛生法において食中毒起因物質に指定された.2013年には,食中毒事件票の病因物質・種別欄にアニサキスやクドアなど寄生虫に関する項目が独立し,食中毒統計において個別に集計されるようになった.その結果,国内のアニサキスを原因とする食中毒(アニサキス食中毒)の発生状況や原因食品が明らかになってきただけでなく,徐々にアニサキス食中毒の報告数も増加し,2018年は前年の2倍以上の468件に達した(図1).本稿では,アニサキス症の原因となる魚とアニサキスの種類の関係,そしてアニサキス食中毒の予防法などについて紹介する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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