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【特集 メソセラピー】

Feature Articles 特集論文 1.メソセラピーの現状と新展開


掲載誌
Bella Pelle Vol.10 No.4 14-18, 2025
著者名
山下 理絵 / 近藤 謙司
記事体裁
抄録 / 特集
疾患領域
皮膚疾患 / アンチエイジング
診療科目
皮膚科 / 形成外科 / 美容外科 / 美容皮膚科
媒体
Bella Pelle

1970~1990年代においては,皮膚の加齢変化は外科手術で解決しようとする傾向があったが,2000年代に入り,レーザーやフィラーなどによる非手術的な方法が漸進的に進歩した.メソセラピーは,少量の薬液を正しい深さに打つ注射療法の医療テクニックであり,1950年代からフランスで行われてきたものである. このメソセラピーの考え方が,薬物送達システム(drug delivery system;DDS),つまり,より効果的に(必要な場所に,必要なものを,必要な量だけ)薬剤を届ける医療技術の基礎になったといえる.即効性を望むことはできないが,注入治療を行う場合,非常に利になるので,知っておくべき手法である. 現在行われている水光注射やダーマローラーやダーマペンなども,皮膚の任意の深さまで孔を空け,薬剤を注入する方法として行われているが,これらもメソセラピーがべースとなっている.フランスでは,レーザー治療が行われていない頃は,主要な美容医療の1つであった時期もある.現在は,皮膚に孔を開けるフラクショナルレーザーがあるが,のちに薬剤を塗布することも行われている.メソセラピーは,ここ数年で新展開をみせている治療の1つである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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