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M-Review

誌上ディベート

ネオアジュバント療法によりcN1からcN0となった乳癌に対し腋窩郭清は必要か?

論点整理

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掲載誌
CANCER BOARD of the BREAST Vol.4 No.1 33, 2018
著者名
南 博信
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
産婦人科 / 腫瘍内科
媒体
CANCER BOARD of the BREAST

乳癌の術後化学療法と比べた術前治療のメリットとして,効果を確認しながら治療できることや腫瘍縮小により乳房温存が可能となることなどがあげられる。乳癌周術期の化学療法を術後に行っても術前に行っても長期的な治療成績は変わらないことが示され,術前化学療法は標準治療として広く行われている。さらに,手術標本で病理学的効果を知ることにより,その患者での予後予測に役立てたり,腫瘍が残存していた場合には術後治療を追加することにより予後を改善できたりする。一方,cN0乳癌の手術においてセンチネルリンパ節転移が陰性であれば腋窩リンパ節郭清が省略できることも明らかとなり,センチネルリンパ節生検も標準治療として広く行われている。しかも最近ではセンチネルリンパ節転移が1~2個までであれば,腋窩郭清を省略できる場合があることも臨床試験で示された。

●本企画「誌上ディベート」は,ディベートテーマに対してあえて一方の見地に立った場合の議論です。問題点をクローズアップすることを目的とし,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

・論点整理/南博信
・「必要である」とする立場から/坂東裕子
・「不要である」とする立場から/枝園忠彦

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

CANCER BOARD of the BREAST2018年2月号(Vol.4 No.1)

研究による知見や新しい話題に加え,臨床で実際に直面する課題を取り上げ,診断から治療までを一貫して解説した新しい乳癌の雑誌です。

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