用語解説
PD-1 およびPD-L1
掲載誌
CANCER BOARD of the BREAST
Vol.2 No.2 65,
2016
著者名
北野 滋久
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科
媒体
CANCER BOARD of the BREAST
PD-1遺伝子は1992年に京都大学の本庶佑先生らによってクローニングされ1),その後,T細胞に発現し抑制のシグナルを入れる受容体としての機能が明らかにされた。2000年以降,PD-L1(B7-H1,CD274)およびPD-L2(B7-DC,CD273)がPD-1のリガンドとして同定され2)3),PD-1による免疫抑制の分子メカニズムが明らかとなった。一方,PD-L1はPD-1受容体のリガンドの1つで,PD-1に結合してT細胞の活性化を抑制する2)。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。