新刊
Doctor & Patient Communication
発達障害児の自己決定と選択を支援する
掲載誌
精神科臨床 Legato
Vol.11 No.2 52-53,
2025
著者名
吉川 徹
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科
/
精神科
媒体
精神科臨床 Legato
A君(中学1年生の男子)は小学4年生のときに,授業中のおしゃべりが多い,忘れ物がきわめて多い,宿題を全くやろうとしないなどの症状があったため,児童精神科を初めて受診し,小学5年生からメチルフェニデートの服用を始めた。今回は中学校に入学した1学期後半の受診の場面。診察室の外では,いつものように母が交代で入室するのを待っている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。