Administration for Psychiatry
認知症の各ステージにおける制度・社会資源・連携機関
掲載誌
精神科臨床 Legato
Vol.10 No.2 70-72,
2024
著者名
柏木 一惠
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科
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精神科
媒体
精神科臨床 Legato
認知症は進行性の疾患であり,発症初期から長いステージを経て人生の最終段階に至る。したがって,その時期によって活用する制度や社会資源,連携機関も変化する。また,若年発症の認知症は高齢発症の認知症より,関係する専門機関や利用できる制度・サービスに幅があり,初期のステージあるいは40歳未満であれば障害福祉サービスの利用が考えられる。居住する市町村によってもサービス内容に相違があることも認識しておかなければならない。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。