Round Table Discussion
低侵襲脳刺激法の展望と課題
掲載誌
精神科臨床 Legato
Vol.10 No.2 4-10,
2024
著者名
住吉 太幹
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石井 良平
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小居 秀紀
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西田 圭一郎
記事体裁
抄録
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座談会・対談
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科
/
精神科
媒体
精神科臨床 Legato
精神疾患に対する低侵襲脳刺激法の有用性について,近年盛んに研究が行われている。なかでも経頭蓋直流刺激法(tDCS)は,頭皮上に設置した電極から微弱な電流を数分から数十分流すという負担の少ない方法であり,その簡便さから在宅治療にも大きな期待が寄せられている。本座談会では,うつ病と統合失調症に対するtDCSへの期待と,簡便だからこそ懸念される注意点,今後の展望についてディスカッションいただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。