2020年初頭に日本においても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が確認され,春先に第1波に突入し,4月7日に全国に緊急事態宣言が発出された。脳・心血管疾患領域では,COVID-19蔓延に伴い通常の診療行為に大きな影響を及ぼすとともに,COVID-19に脳・心血管疾患の合併が少なからず認められることから,関連学会はいち早くCOVID-19への対応に乗り出した。以後,1年半近く経過した現在もCOVID-19は依然として終息する兆しがみえないままだ。このようななか,日本循環器学会,日本不整脈心電学会,日本脳卒中学会においてCOVID-19対策の中心的役割を果たしている先生方を迎え,COVID-19と脳・心血管疾患の関係性や各関連学会の取り組みなどをご紹介いただいた。
THEME COVID-19と心血管・脳血管疾患 Round Table Discussion
COVID-19と脳・心血管疾患:学会の取り組みを含めて
掲載誌
Cardio-Coagulation
Vol.8 No.4 6-13,
2022
著者名
清水 渉
/
大石 醒悟
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木村 和美
/
里見 和浩
記事体裁
抄録
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特集
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座談会・対談
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科
媒体
Cardio-Coagulation
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。