第39回日本脳神経超音波学会総会(会長:矢坂正弘(国立病院機構九州医療センター))が,2020年12月8日と9日の両日にわたって「令和時代のNeurosonology ~血栓・塞栓症と闘う~」をテーマに,新型コロナウイルス感染症禍のもとでライブ配信で開催された。脳卒中診療に欠かすことのできない脳神経超音波検査の最も重要な対象病態である“血栓症や塞栓症”を中心に,神経疾患におけるneurosonologyの位置づけや将来の展望が討議された。プログラムは,6つのシンポジウム,4つのトピックス,3つの特別教育セミナー,4つのランチョンセミナー,および1つのイブニングセミナーの計18の企画セッションで構成された(表1)。一方,ライブ配信にせざるをえなかったため,会長講演や一般演題は紙上発表とし,ハンズオンセミナーは残念ながら中止された。
From the World Conference
第39回日本脳神経超音波学会総会
掲載誌
Cardio-Coagulation
Vol.8 No.1 55-56,
2021
著者名
矢坂 正弘
記事体裁
抄録
/
連載
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科
媒体
Cardio-Coagulation
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。