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微生物ABC
A群溶血性連鎖球菌の細菌学的特徴

掲載誌
up-to-date 子どもの感染症 Vol.3 No.2 12-16, 2016
著者名
阿戸学 / 池辺忠義
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 小児疾患 / 感染症
診療科目
麻酔科 / 手術・救急 / 小児科
媒体
up-to-date 子どもの感染症

「1.はじめに」A群溶血性連鎖球菌(Group A Streptococcus:GAS, 菌種名Streptococcus pyogenes)は,ヒトの上気道ならびに皮膚をはじめ,深部軟部組織や全身の化膿性疾患の起因菌として重要な細菌である.小児科領域において,GASは咽頭炎の起因菌として最も分離頻度が高い菌といわれており,かつては猩紅熱が法定伝染病に指定され,リウマチ熱や急性糸球体腎炎などが連鎖球菌感染続発症として脅威を与えるなど,最も重要な細菌感染症の1つであった.「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」では,小児のGAS咽頭炎は全国約3,000カ所の小児科定点医療機関で把握される5類感染症として位置づけられている(表1).GAS咽頭炎は,季節変動性があり,冬から春にかけて患者が増加する.最新の流行では,2014年末から患者が増加し,2015年第24週に過去10年間で最多の週当たり定点当たり患者報告数(3.64)を記録した1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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