はじめに
ステロイドホルモンは,生命維持に不可欠であるほか,抗炎症作用,免疫抑制作用などを持つ。このため,合成ステロイドホルモンは,種々の疾患の治療に欠くことができない薬剤として用いられている。しかし,生理的必要量以上の濃度になると,肥満,高血圧,易感染,精神症状などが出現し臨床上しばしば問題となる。本稿では,その中でもステロイドによる耐糖能異常の原因,診断,治療について概説する。
全文記事
コンサルテーション
ステロイド糖尿病における血糖コントロール
掲載誌
DIABETES UPDATE
Vol.2 No.3 40-46,
2013
著者名
福田一仁
/
戸邉一之
記事体裁
連載
/
症例
/
全文記事
疾患領域
糖尿病
/
呼吸器
/
腎臓
/
アレルギー・免疫
/
膠原病・リウマチ性疾患疫
診療科目
呼吸器内科
/
アレルギー科
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膠原病科
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リウマチ科
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腎臓内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
/
小児科
媒体
DIABETES UPDATE
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。