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【特集 水利尿薬とNa利尿ペプチド―基礎から臨床から―】
心房性および脳性Na利尿ペプチドの心血管保護作用
Cardiovascular protective action of atrial and brain natriuretic peptides

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.4 No.3 50-56, 2014
著者名
桑原 宏一郎 / 中尾 一和 / 木村剛
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 高血圧
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Fluid Management Renaissance

[Summary] 心筋細胞から分泌される心臓ホルモンである心房性および脳性Na利尿ペプチド(ANPおよびBNP)は, 共通の受容体であるguanylyl cyclase-A (GC-A)に結合し, 細胞内cGMP濃度上昇を介して作用を発揮する. ANP・BNPは血圧, 体液量調節に働くとともに心肥大抑制, 心線維化抑制作用も有し, 心保護的に働く. その機序には病的心筋リモデリングにおいて活性化するMAPKやcalcineurin-NFAT経路の抑制作用が関与している. くわえて, ANP・BNPは血管内皮細胞や血管平滑筋細胞に発現するGC-Aを介して血管新生促進作用や血管傷害に対して保護的に働く作用も有する. 現在ANP・BNPは注射薬として急性心不全の治療に使用されているが, ANP・BNP-GC-A経路を活性化する経口薬が開発されればさまざまな心血管病に対する予防・治療薬としての効果が期待される.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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