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【特集 低Na血症のすべて】
利尿薬による低Na血症―サイアザイド系利尿薬に注意―

掲載誌
Fluid Management Renaissance Vol.3 No.1 34-39, 2013
著者名
小松 康宏
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Fluid Management Renaissance

「Summary」低Na血症の多くは薬剤や輸液が原因として関与している. 薬剤による低Na血症のなかでも最も多いものは利尿薬, 特にサイアザイド系利尿薬によるものである. サイアザイド系利尿薬は降圧薬の中心として50年以上前から使われているが, ALLHAT研究や各種ガイドラインの推奨もあり, わが国でも使用頻度が高まっている. サイアザイド系利尿薬を投与されている高齢患者, 女性患者では低Na血症を発症することがあり, 投与を開始して数時間~2日程度で発症することが多い. 機序としては, 尿濃縮能が保持されているにもかかわらず尿希釈能が障害され, さらに多飲傾向となることが主因であるが, 高齢者, 女性, 体格が小さい患者にサイアザイド系利尿薬を処方する際には血清Na濃度を測定するとともに水分過剰摂取の危険を指導することが大切である. 「はじめに」サイアザイド系利尿薬は降圧薬の中心として50年以上前から使われており, 心血管予後改善に有効であることはSHEP, ALLHAT研究をはじめとする多くの研究で示されている1)2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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