【症例】
20歳代後半,男性。
主訴:前日からの左眼の痛み,充血。
現病歴:5ヵ月前にニューモシスチス肺炎,播種性Mycobacterium avium complex(MAC)症,HIV脳症でAIDSを発症した。4ヵ月前よりクラリスロマイシン(CAM)800mg/日・エタンブトール(EB)750mg/日・リファブチン(RBT)150mg/日を投与していた。免疫再構築症候群による発熱のため3ヵ月前よりプレドニゾロン(PSL)を併用しており,この時点では12mg/日投与していた。HIV感染症に対してはダルナビル(DRV)・リトナビル(RTV)・テノホビルDF/エムトリシタビン(TDF/FTC)を投与中であった。前日から突然左眼の痛みを自覚し当院眼科を受診した。
20歳代後半,男性。
主訴:前日からの左眼の痛み,充血。
現病歴:5ヵ月前にニューモシスチス肺炎,播種性Mycobacterium avium complex(MAC)症,HIV脳症でAIDSを発症した。4ヵ月前よりクラリスロマイシン(CAM)800mg/日・エタンブトール(EB)750mg/日・リファブチン(RBT)150mg/日を投与していた。免疫再構築症候群による発熱のため3ヵ月前よりプレドニゾロン(PSL)を併用しており,この時点では12mg/日投与していた。HIV感染症に対してはダルナビル(DRV)・リトナビル(RTV)・テノホビルDF/エムトリシタビン(TDF/FTC)を投与中であった。前日から突然左眼の痛みを自覚し当院眼科を受診した。